2005年6月27日(月)   『別 離』

 1ヶ月ぶりの外来。
予約時間は、15時30分。
今回も、しゅうちゃんの運転で病院へ。

病院に着いて、いつも通りの手続きをして2階奥の婦人科外来にむかった。

婦人科外来に到着して、すぐ採血をするんだろうと思って菊さんの所に行って、グリグリだった髪の毛を6月の始めに縮毛矯正パーマをかけてストレートにした事を自慢げに話していたら、もんち先生に呼ばれた。 

『採血は?・・・何か変なの?19日のMRIでなにかあったのかな?』

ちょっとドキドキしながら診察室に入った。

診察室に入ると、もんち先生が「こぶさん、MRI検査で異常なし。
(MRIの)技師さんの見解にも、腫瘍が消失と書いてあるでしょ。
良かったね。あとは子作りがんばってね。」
と、パソコンにむかいながら一気に話した。
こぶ「良かった。お腹の脂肪が気になるけど・・。(( プヨプヨ))」
もんち先生「そうだね。前よりは(脂肪)ついたね。(^∇^)
ねぇ、こぶさんが今までで一番つらかった治療は何だった?
やっぱり抗癌剤?(*^▽^*)b」

こぶ「う〜ん。一番つらかったのは、何だろう?「(ーヘー;)え〜と...
治療もそうだけど、大腸菌も骨盤腹膜炎もきつかったし・・。
・・・全部かな。(-_☆)キラーン」

もんち先生「全部かぁ・・。そうだよね・・。本当に、こぶさんがんばったよね・・。
あっ!髪型変えたの?かっこいいじゃん!( ̄∀ ̄)b」


『やっと気づいたか』

こぶ「うん。グリグリ(生えてきた髪がなぜか天パー)でいやだったからパーマかけたの。」
もんち先生「へぇ、似合うじゃん。( ̄∀ ̄)b」
こぶ「ありがと。r(^ω^*)))テレマスナ
ねぇ先生、MRIの画像なんだけど、主人に見せたいからコピーして欲しいな。」

もんち先生「それはできないよ。今月で辞めるからね。」

衝撃発言!!ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!

こぶ「Σ(゚口゚;エッ!そうなの?異動じゃなくて辞めるの?」
もんち先生「そう。だから国家公務員じゃなくなるんだよね〜。」
こぶ「そうなんだ・・。先生どこの病院に行くの?」
もんち先生「GK医大病院知ってる?」
こぶ「うん知ってる。GK医大病院はこぶの実家の近くにもあるからね。」
もんち先生「○○市?ああ、あるね。○○市の病院にも異動して行く事もあるかもね。」
こぶ「そしたら先生に会いに行こうかなぁ。
こぶのお父さんがGK医大の脳外の先生に診てもらっているからついでにね。(笑)それより先生、患者さん達と別れるの寂しくない?」

もんち先生「そうだね。でも、あっち(GK医大)の方が色んな研究や手術が出来るからね。」
こぶ「そうなんだ。(・0・。) ほほーっ」
もんち先生「そう・・。ここはかなり進行した人が入院してくるでしょ?
だから治療や手術が限られちゃうけど、GK医大は初期の患者さんや色んな人が来るから・・・。
国家公務員じゃなくなるけどいいかなっと・・。」

こぶ「もう会えないんだ・・。( ̄。 ̄ )」
もんち先生「どっかの町で会えるよ。( ・д・)b」
こぶ「GK医大って、山手線の○○駅の近くだっけ?」
もんち先生「そっ。こぶさん家からそう遠くないよ。d(-_-)」
こぶ「そうだね。」
もんち先生「うん。まぁ、どっかの町でまた会えるよ。( ・д・)b」

こぶ「8月頃異動すると思っていたから・・。急で寂しいな。」
もんち先生「今後はタコ先生が診るから。
タコ先生には毎回(外来のたびに)近況を報告していたから・・。
これからはタコ先生が妊娠の許可を出してくれるよ。」

こぶ「分りました。先生、今までお世話になりました。
入院中は毎日来てくれてありがとうございました。
何かもっと・・・こう、気の利いた言葉が言えれば良いんだけど、思い浮かばないや・・・。」


もんち先生「・・・o(^▽^)oこぶさん本当に、がんばったね。
今度は必ず生めるから、子作りがんばって・・・。
それにどっかの町でまた会えるよ。それから・・。
病院なんだけどね。こぶさんは、ずっとココで診てもらっていた方が良いよ。」

こぶ「うん、変えないつもり。」
もんち先生「その方が良いよ。こぶさんのは珍しいからね・・・。d(-_-)」

こぶ「うん。先生お世話になりました。先生、風邪引きやすいみたいだから体には気を付けて。」
もんち先生「o(〃^▽^〃)o 先月引いていたからね。
こぶさん、何か聞きたい事はない?何でも良いよ。」

こぶ「σ(゚・゚*)ンート・・・。特にないなぁ。」
もんち先生「それじゃあこれで・・・。こぶさんが再発してなくて良かった!
再発してたらどうしたかな・・。(ーー;).。oO(想像中)」

こぶ「本当再発しなくて良かった!先生それじゃあお元気で・・・。」
もんち先生「('◇'*)・・・。採血して帰ってね。d(^-^) 」
こぶ「うん。」と返事して診察室をあとにした。

ソレジャ♪ヾ(゚-^*)≡(((((((*゚-)ノ |EXIT|

診察室のドアを閉めるときに、もんち先生の方に目をやると、
もんち先生は肩を落とし、うなだれて(  ゚ ρ ゚ )ボーっとしていた。

『先生、今までありがとう。<(_ _*)> 』

処置室で菊さんに採血2本をしてもらった。
菊さん「こぶさん、泣いた? (;⌒▽⌒)σ」
こぶ「泣いたほうが良かった?σ(^_^)アタシ」
菊さん「そこまでじゃなかったか〜。(〃´o`)=3 フゥ」と、ため息をつかれた。
こぶ「(;´Д`A ```びっくりしちゃって、泣きそびれたけど、何か心にポッカリ穴が開いたみたいで、寂しいな。」
菊さん「そうだよね。もんち先生優しいし、こぶさんの事本当に心配していたからねぇ。
なのにこぶさん、泣かなかったか・・・。(;-_-) =3 フゥ」

こぶ「・・・。」

『菊さんはこぶに泣いて欲しかったらしい。』

採血が終わった後、菊さんに、「もんち先生、こぶさんを最後の患者さんにしていたんだからもっと話せば良かったのに。┐( -"-)┌ヤレヤレ...」と、言われた。

『そうだったのか・・。』

16時30分頃、1Fで会計を済ませ、しゅうちゃんとお家に帰った。

帰りの車の中で先生が居なくなるのがどれだけいやな事かを話すこぶに、
しゅうちゃん「恋人と別れるみたいだね。ヽ( ´ー`)ノ ダミダコリャ…」と苦笑い。
こぶ「もんち先生はまめな先生で本当によくしてくれたから・・。
それにしても先生は最後までパソコンに向かって話をしていたなぁ。
最後ぐらい目を見て話がしたかったな。」

しゅうちゃん「それが不満なの?」
こぶ「うん。先生はこぶを最後まで診れた事ですっきりしていたけどさ。
顔見て話さないから髪型が変わったのに気付くのに5分もかかってた。」

しゅうちゃん「あっそ。」としゅうちゃんに少しあきれられてしまった。

お家に着いてから、『秘密のノート』に今日の出来事を書いた。
書いていてふと、

『そういえば、萩さんと温泉さんが、主治医が辞めたりしていなくなると、腕がもぎ取られたみたいにすっごく寂しくなるのよねぇ。とか、主治医は家族の次に大事な存在よねぇ。』と、話していた事を思い出した。
そしたら、急に寂しくなってきて涙が・・・。(ノω・、) ウゥ・・・
『もう先生に会えないんだ・・。(ノω・、) ウゥ・・・
来月から
タコ先生(ーΩー )が診るのか・・。
緊張するな・・・。』
 

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2005年7月25日(月)   『ブラックジャック』

 今日の予約は15時30分。
だけど・・・。
もんち先生はもう居ない。
『寂しいな。』

お家を14時50分頃出発して、15時20分頃病院に到着。
いつも通り1階の受付で予約と保険証の確認をしてから
2階奥にある産婦人科外来に向かったんだけど・・・。
こぶが座る席がないくらいに、産婦人科外来の待合室は混んでいた。

『今日は、どのくらい待たされるんだろう?(@゜Д゜@;)あら・・・?』
採血の時に菊さんに聞いてみた。
菊さん「こぶさん、お子さんが居る患者さんで、これから手術するんだよ。」
こぶ「そういえば、去年入院していた時にいたねぇ。そういう患者さん達。
7月と8月は、入院してくる患者さんが急に若返って病室が華やかになるんだよねぇ。(o^∇^o)ノ」

菊さん「そうでしょ。特に小さい子がいるお家だと夏休みに入らないと、なかなかママも休めないのよねぇ。「(´へ`;」
こぶ「そうなんだ。あっ、あと、B大の裏の小学校の先生もいたんだよ。」
菊さん「へぇ。そうなんだ〜。何年生の先生?('-'*)」
こんな話しをしながら採血をしてもらった。



ずーっと本を読みながら待ってたけど、タコ先生になかなか呼ばれない・・・。
持って来ていた、鬼平犯科帳は読み終わってしまった・・・。

『そうだ!しゅうちゃんに電話しよう。』

と思い立って、しゅうちゃんに電話。
しゅうちゃんは、すでに待ちくたびれていた。
『ごめんね。』
電話で話した後、婦人科外来に戻った。

戻るとすぐにお呼びがかかった。
タコ先生「こぶさ〜ん。」
診察には、タコ先生と、その後方にB医科大の学生さんらしき男女が2人。
タコ先生「こぶさん、お待たせ〜。
あっそうそう。学生がいても良いかな?(; ̄Ω ̄)?」

こぶ「うん。良いけど、学生さんに質問していい?」
タコ先生「どうぞどうぞ。」
こぶ「学生さん達は将来何科の先生になるの?(゚▽゚*)ニパッ♪」
タコ先生「それはねぇ、この子は(女の子)産科希望しているんだよね。
この子は(男の子)はまだ決まってないよな?」

こぶ「そうなんだ〜。お医者さんになったら、宜しくね。」と、挨拶してから、
タコ先生に体重や生理について報告。

タコ先生「生理順調じゃない。良かったね。
・・・髪の毛伸びたんじゃない?」

こぶ「うん。見た目普通の人でしょ?」
タコ先生が「そうだね。元癌患者には見えないよな。」と言うと、
学生さん2人が、「エッ!!ヽ(゚Д゚*)人(゚д゚*)/」と、言って固まった・・・。

こぶ「去年の今頃、絨毛癌で入院したから、はげていたんだよ。」と言うと、
固まっていた2人は、タコ先生にこぶが絨毛癌になった経緯や、こぶのMRIについて聞いていた。
専門用語ばっかりだったけど、言っている事は大体分かった。

こぶが何故分ったか?
それは、「Drコトー診療所」を入院中12巻ほど読んだから。(笑)
『入院中これと、おたんこナースと看護師こぶの本を読んでいたこぶ。
ナンちゃん先生や看護師さんに、「こぶさん勉強してるー。」って笑われたなぁ。
その都度、こぶ「笑わないで褒めて」って言っていたなあ。(笑)』
と、懐かしく回想・・・。
最近、「ブラックジャックによろしく」も読んだけど、あれはよろしくない。
がん篇はとくによろしくない。
あの研修医の考え方も片よりすぎてて、読んでてこんな医者には絶対に診てもらいたくないと思った。
手塚治虫のブラックジャックには、診て貰いたいと思うけど・・・。

回想中に、タコ先生の説明が終わり・・。
こぶ「何か質問はありますか?」と、学生さんに尋ねた。
2人の学生さんは、「こぶさん、辛い体験をしたんですね・・。(´Д`|||(´Д`|||) 」
こぶ「う〜ん。今思えばそうだけど、それより病室が楽しかったなぁ。
だから、辛い思い出より患者さんや主治医との楽しい会話の方が頭に残ってるかな。」

タコ先生「本当!こぶさん、いつも笑顔だったね。」
こぶ「うん。あっ!そうそう学生さん。こぶのように入院生活が楽しいなんて患者さんは滅多にいないと思うから、参考にならないかも。」
学生2人「(^▽^)/色んな患者さんがいるって意味で参考に・・。」
こぶ「そう?」と、ニッコリ。
と、ここまでかれこれ、20分は話している。

『もんち先生並みに良く話してくれるフレンドリーな先生なのだ。』
最後に、タコ先生「次9月5日で良い?カキカキφ( ̄Ω ̄ )」と聞かれ、
こぶ「OKです。」と、返事。
タコ先生は、カルテにじゃあ、9月5日で、経過は順調と、ドイツ語?で書いていた。
字がでかい・・・。

もんち先生が几帳面な小さな字で書いていたカルテ・・。
タコ先生「それにしても、もんちろう君は丁寧に書いているねぇ。」
こぶ「うん。自分でも褒めてた。」
タコ先生「そうかー。(^-^*)彼はとても優秀だったから残念だよ。(ーΩー )ウゥーン」
こぶ「先生居なくて寂しいな。」
タコ先生「大丈夫!これからは私がきっちりこぶさんを見て行くからね。
今までだってこぶさんの事は、影ながら診てきたんだから。
それに、外来の度にもんちろう君から細かく経過を聞いていたんだから・・。
まぁ、これからもよろしくって事で・・。」

こぶ「タコ先生、こちらこそ、よろしくお願いします。」と、改めて挨拶をして本日の診察は終了した。

診察室を出て、時計に目をやると、時刻は18時15分に・・・。
菊さん「こぶさん、18時30分までに会計しないと・・。」
こぶ「そうだね。それじゃあ、9月にまた来ます〜。」と、菊さんに挨拶をしてから、
1Fで会計を済ませた。
それからしゅうちゃんに電話をして、お家に着いたのが、19時30分・・・。
道が混んでいた・・・。
疲れたから、1時間ほど布団に横になったこぶ。
こぶよりもっと疲れているはずのしゅうちゃんは・・。
こぶが眠っている間に、夕飯の準備をしてくれていた。

『めっちゃ嬉しい!しゅうちゃんありがとね。そしてお疲れ様でした〜♪』

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2005年9月5日(月)   『質問攻めにする』

 15時頃、しゅうちゃんに送ってもらって病院へ。

いつも通り1Fの受付で保険証と予約表を確認してもらってから婦人科外来に行った。

今日も婦人科は混んでいたけど、採血にはすぐに呼ばれた。
菊さん「こぶさ〜ん、今日も帰りは18時かな〜。」
こぶ「混んでるの?」
菊さん「うん。レモン先生とニコニコ先生が異動で、主任先生はアメリカ(研修)だからねぇ。o(´д`)o」
こぶ「じゃぁ、外来はタコ先生と講師の先生の2人で診ているの?」
菊さん「うん。特にタコ先生がねぇ。夜勤と手術と大学で講師もしているしで、このままだと倒れちゃうよ。o(´д`)o」

こぶ「ジョンイル先生は?主任先生がアメリカに行ったんだから帰って来てるでしょ?」
菊さん「ジョンイル先生は10月か11月頃帰って来るんだって。┐( ̄ヘ ̄)┌ 」
こぶ「そうかぁ。」こんな世間話をしている間に採血は終了した。

ジョンイル先生
↑こんな感じ。
キムジョンイルに似ているから、看護師さんや先生がそう呼んでいる。
カンナさんの元主治医で、迷彩服がB医大で一番似合う。
学生時代から『ジョンイル』と呼ばれているんだって。
ジョンイル先生は休みの日に子供を連れて来ることがあるんだけど、パパに似ていて、看護師さんにチビジョンイルと呼ばれていた。


採血の後、『剣客商売』を読んで呼ばれるのを待った。
待っていたら、そばさんに会った。
そばさんは4月頃ご一緒した患者さんで、御主人が毎日野菜を病室に届けていたから、
新鮮なトマトなんかをこぶと病室の患者さん(温泉さん・萩さん・桔梗さん)達も頂いていたんだよねぇ。
それから、きゅうりの浅漬けも頂いたなぁ。(*^¬^*)
あの頃は、温泉さんも萩さんも桔梗さんも元気だったなぁ。

そばさんは3ヶ月に1度外来に来ているんだって。
とっても元気で、こぶの事を気にかけてくれていた。

『ありがたいな。』

お互いの近況を話していたら、タコ先生に呼ばれた。
そばさんに挨拶をしてから診察室に入った。

タコ先生「やあこぶさん!久しぶり〜。菊さんから聞いたと思うけど、先生達が異動しちゃってさぁ。大変なんだよねぇ。」
こぶ「レモン先生達の代わりに異動して来る先生は居ないの?」
タコ先生「居ないねぇ。どこの病院も人手不足でねぇ。」
こぶ「先生大変だね。」
タコ先生「まあね。でもまぁこぶさんは”ほっ”とするね。治っているから。(笑)」
こぶ「本当よく治ったよねぇ。9月15日で退院して丸1年が経つんですよ。」
タコ先生「そんなに経つか〜。じゃぁそろそろ子作りを・・・。」
こぶ「分かっているけど、まぁ色々と事情があってねぇ・・・。」と、事情を話す。

タコ先生「う〜ん。じゃぁせめて来年には妊婦にならないとねぇ。こぶさんはX○歳なんだから。」
こぶ「は〜い。それより先生近況は聞かなくて良いの?」
タコ先生「近況?」
こぶ「うん。体重とか生理が来たかとか色々。」
タコ先生「そうだね、聞こうかな。ってこぶさん順調でしょ。(笑)」
こぶ「うん。生理も28日周期できているし、特に変わりなしです。」
タコ先生「良かったね。それじゃぁ、今日はこの辺で良いかな?」
こぶ「ちょっと待って、色々聞きたい事が・・。」

この頃メールや掲示板で相談を受けていた千葉大の先生達についてのことや、
hCGの値が一桁から2桁になった事についてと、抗癌剤はどのくらいの数値からするのかを聞いてみた。
タコ先生は、「血液検査で、一桁から二桁になることは良くある事で問題なし。
死んだ細胞が出ていて一時的に数値が上がったんだと思う。
これが、一桁から三桁になったら、抗癌剤だね。
それから尿検査で数値が上がった場合は、慎重に診ていく事になるかな。
尿の数値は妊娠していないと上がらない数値だからね。
それが微量でも上がるってことは再発とか考えられるからね。」
との事。

それと、胞状奇胎の患者さんは日本では減少傾向にあるんだって。
今はアジアとか発展途上国に多い病気だって教えてくれた。
色々聞いて、今回も20分以上お話しちゃった((^┰^))ゞ テヘヘ。
最後に次回の外来の日を決めた。

こぶ「忙しいのに色々教えてくれてありがとうございました。」
タコ先生「何でも聞いて良いよ〜。
これからもじゃんじゃん聞いてね。(笑)」

こぶ「は〜い。(笑)それではさ来月また来ま〜す。」と挨拶をして本日の診察は終了した。
帰る前に菊さんと話をして、1Fで会計を済ませてから、しゅうちゃんに電話をした。

帰りの車の中で、タコ先生に教えてもらった事などを話した。
しゅうちゃん「じゃあ家に帰ったら早速○○さんと○○さんに返事書こうね。」
こぶ「うん。」と返事。
お家に着いてから、○○さん達にメールを書いて送信しました。
この間にしゅうちゃんは、ご飯を作ってくれていました。
『美味しかったよ!』

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2005年11月21日(月)   『あやしい甲状腺』

 15時30分に外来予約が入っているので、15時頃お家を出発。
今回もしゅうちゃんが送ってくれた。
『毎回ありがとうね。<(_ _*)> アリガトォ』

15時40分頃、病院に到着し、受付で保険証・予約表の確認。
2階の産婦人科外来に行った。
いつも通り、到着してすぐ処置室で採血。
採血をしてくれたのは、ベテランの菊さん。
今日も菊さんに伸びてきた髪の毛を見せて自慢したこぶ。
菊さん「こぶさんは髪の毛のびるの本当早いよねぇ〜。
外来で色んな患者さん見かけるけどここまで順調に伸びる人は見たことがないなぁ。」
と言われた。
そこで、
こぶが入院中から使い続けている『育毛シャンプー』について話すと、
菊さん「育毛シャンプー?はははそうか〜。それでねぇ。」と感心された。

『臨床データーのあるシャンプーだもん、生えて当然なのだ。』

採血の後、待つこと1時間。
本を読んでいたところをタコ先生に呼ばれた。
タコ先生「やあ!こぶさん今日も元気そうだねぇ。」
こぶ「うん。声はガラガラですけど元気です。」
タコ先生「声・・。そういえばこの間も声ガラガラだったね。こぶさん熱はあるの?」
こぶ「ない。平熱。」
タコ先生「そうかぁ・・・。ちょっと首触るよ。」と言いながら、こぶの首周りや扁桃腺の辺りを触り始めた。

『これはもしかして・・。( ̄[] ̄;)!』

タコ先生「腫れているのは扁桃腺だけだから心配はいらないね。ロキソニンで治るよ。」
こぶ「先生・・・。今、甲状腺の検査したでしょ?
治っているのにひどい〜。(*^-ェ-),ムー」

タコ先生「はははっ。念のためね。ヾ(^^*)マァマァ」
こぶ「念のためって子宮ガンじゃないのに〜。(・ε・)プップクプー」
タコ先生「ごめんごめん。(笑)それにしてもこぶさんは良く知ってるね。」
こぶ「入院中、萩さんとカンナさんが、甲状腺がんや検査について話していたの。」
タコ先生「そうかぁ。そんな話もしていたの?」
こぶ「うん。」と返事してから萩さんやカンナさんが話していた事を話した。
タコ先生「2人とも良く知っているねぇ。」と、感心していた。

それから、体重や生理について話した。
タコ先生「順調だねぇ。」
こぶ「うん。ねぇ先生、もんち先生が半年に1度はMRIやCTを撮った方が良いって言っていたんだけど・・。」
タコ先生「えっ?(もんち先生が書いたカルテ見ながら)本当。d(>_< )Good!!
まめに撮っているねぇ。でも、もう良いでしょ。マーカーは測定不能なんだから。」
との事。
だいたい20分ぐらい話をして診察は終了した。

次回は、2006年1月30日。
帰る時に菊さんとタコ先生にすご〜く早いけど、年末の挨拶をして外来を後にした。
今回は17時30分には会計を済ませる事ができた。
それからしゅうちゃんに電話して迎えに来てもらって、お家に帰った。
『それにしても・・・。甲状腺を触られたのがちょっとショックだorz。』

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