2004年4月7日から4月18日までの闘病日記

2004年4月7日(水)   『唄うがん患者』

 胃が腫瘍に圧迫されて食事が思うように取れない。
なんだかイライラする。

 朝食は食べずに、サプリメントを飲んだ。

 ?昼食にごはんとおかずを少しとサプリメントを少し。
食事が終わってからしばらくして吐いた。胃が痛い。マーズレンを飲む。

 ずっと吐き気がしたりしてイライラしているこぶを見て、しゅうちゃんが
「カラオケに行こうか。」と誘ってくれた。
久し振りにカラオケに行って歌ったら、
『スッキリした。( ^o^)q~~♪オーレーオーレー連れて行ってくれたしゅうちゃんに感謝です。
夕食におすしとサプリメントを飲む。
胃が痛い。


『カイトリルもマーズレンも効かない。勘弁してよ。(-_-;)』

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2004年4月8日(木)   『改心します』

 『吐き気がして気持ちが悪いな。』
朝、まだ暗いうちから枕元のビニール袋に吐いた。
まだ5時30分だよ。ゞ(+ヘ+)ノ

 それからずーっと胃がむかむかして、時折吐いたりしていた。
薬が効かない。
口のなかには、今ごろになって副作用の口内炎が出来て、顔がパンパンに腫れた。
『この前の治療が終わってから、サプリメントを飲むのをサボっていたせいだ・・。(-ε-;)』

 4時間おきのサプリメントも飲み忘れていた。
これからは、飲み忘れないようにサプリメントの容器に[4時間おきに飲む。]ってシールを貼って飲み忘れを防止する事にした。

 胃が痛くて気分は最悪。
面倒だからサボッていたのがしゅうちゃんにばれて怒られた。
o( `O´;)
おいこらっ

『今からきちんとサプリを摂ります。...... ( 〃..)ノ
ハンセイ

パンパンに腫れたほっぺたにシップを貼り、ロキソニンを飲んで1日中ダウンしていた。
 午後、しゅうちゃんママから食料が届いた。うれしい!

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2004年4月9日(金)   『ごちそうさま』

 今日は1回も吐かない。
相変わらず吐き気はあるけど、

『吐かないのは気分が良い。\(^ー^*)/ワ~イ

口内炎の方も、解熱鎮痛剤のロキソニンが効いたみたいで痛みだけはなくなってきた。

 昨日しゅうちゃんママから届いた食料の中に、こぶの大好きな「桜肉(うま)のしぐれ煮」が入っていたので、温めて食べた。
『うまい!十万石饅頭よりうまい∠(゚0゚)ウマウマイ

今までろくに食事もできなかったけど、これなら食べられる(硬い物は歯茎に当たって痛くて噛めない。)
ごちそう様でした。

もちろんサプリメントもきちんと摂った<( ̄^ ̄)>
どうだ

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2004年4月10日(土)   『何事もない日』

 体調は完璧に良くなった。
お天気も良いし、布団を干す。

退院してから毎日、しゅうちゃんママから電話が来る。
こぶが日中家に1人で居るから心配して電話をくれる。

ありがたいです。

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2004年4月11日(日)   『おなか痛いよう(;´ヘ`)』

 今日は朝からお腹が痛い。
あまりの痛さに朝方目が覚めた。

 5時頃、パン1口とサプリメントをたくさん飲んだ。

 トイレに行くと茶色のおりものが出ていた。

キタ━━━━ヽ(゚∀゚*)ノ━━━━!!!!。

『これは、アポトーシスが始まったんだ。EGCgカテキンには勝てないね
\(*^・^*)/バンザーイ!』


 口内炎もだいぶ小さくなってきたので、今日からは硬い物(竹の子とか。)も食べられるようになった。
うれしい。

 昼食・夕食共に、しゅうちゃんママのおかずとサプリメントを山盛とロキソニンを飲んだ。
吐き気が相変わらずあるけど、吐かないのはうれしい。
4時間おきのサプリメントも忘れずに飲んだ。

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2004年4月12日(月)   『ちょっと良くなった』

 今日もお腹が痛い。
おりものが沢山出ているけど、体調は俄然良くなった!(*⌒д⌒*)
あは
お腹の痛みもロキソニンでようやくだけど収まるようになった。

 口の中の痛みもなくなって、食事が出来るようになったのはうれしい!
しかも、今日は珍しく食後に吐き気がしない。
胃の調子も良いみたい。

『今度の入院(18日)までに体調が良くなると良いな。』

今日も、4時間おきのサプリメントも忘れずに飲んだ。<( ̄^ ̄)>エッヘン

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2004年4月13日(火)   『出るわ出るわ』

 今日は、何だか熱っぽくて体がだるい。
微熱がある。
トイレに行くと、おりものがいっぱい出ていた。

『出るのはいいんだけど、こんなに出ていいわけ?』と不安になってきた。

 今日は朝食も昼食も食べる事が出来た。
サプリメントも忘れずに飲む事が出来た。
夕方、シャワーを浴びていたら、急にお腹が痛くなった。
急いでロキソニンを飲んで布団に横になった。
お腹の痛みが止んでトイレに行くと、レバーのような物が出ていた。
以前先生に
「レバーのような物が出たら病院に電話して。d(-_-)」と言われていたのを思い出して病院に電話した。

主治医のもんち先生は学会で留守。
と言う事で、当直のニコニコ先生が電話に変わった。

「こぶさん、どうしたの?」

お腹が痛くなった後にレバーが出た事を伝えると、
ニコニコ先生「今日、これから入院ね。p(^0^)」
こぶ「えっ!入院?p( ̄□ ̄;)えっ・・・?
ニコニコ先生「そう。レバーが出るって事は出血する可能性があるから、入院した方が良いよ。p(^0^)」と言われたら答えは、
こぶ「・・解りました。p( ̄_ ̄;)ハイしかない。
急いで入院の準備をした。

 18時頃、帰って来たしゅうちゃんに事情を話し、病院に送ってもらった。

 19時頃、病院の婦人科病棟に着いた。
ちょうど、もんち先生が学会から帰って来ていた。
早速、ニコニコ先生ともんち先生はレバーを持って
「これには、腫瘍はついてない。」
「うーん。」とか言いながら確認しはじめた。

『レバーに腫瘍がついてたら、生検しないで済んだのに残念だな。』

 その後内診をした。
内診をしてくれたニコニコ先生はとても丁寧な先生で、

「こぶさん、今から○○しますからね。d(^-^) 」
ときちん何をしようとしているのかを教えてくれた。
もんち先生はニコニコ先生の横でなにやら話していた。


 内診の後、ニコニコ先生が、エコーの写真を見ながら
「ここが剥がれそうだから注意して経過を見なくちゃね。」
とこぶに説明してくれた。
ニコニコ先生と話した後、4人部屋に案内された。
そこで、看護師さんに21時から24時間の止血点滴をする、という説明をうけた。

荷物を片付けてから、しゅうちゃんは自宅に帰った。
『送ってくれてありがとう。』

 21時になってなすび先生が点滴ををつなげてくれた。

こぶ「これ(レバー)さえ出なければ、あと1週間は家にいられたのに。(-。-;) ちぇっ
なすび先生「辛いだろうけど、がんばろうね。(*^‐^)p」
と優しく励ましてくれた。 

24時30頃、お腹が痛くて目が覚めた。
目が覚めたついでに、サプリメントとロキソニンを飲んだ。


 朝方、5時頃、ミニゼリー1個・サプリメントを7種類飲んだ。

24時間止血の点滴(薬)をつなげているからサプリメントの量を増やした。

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2004年4月14日(水)   『9000です』

サンプルイメージ
かりんさん
サンプルイメージ
さつまさん
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まりもさん

  朝の検温の後、採血4本をシマウマ先生にしてもらった。

 6時30頃、さつまさんが病室に来てくれた。
「昨日の夜こぶさんを見かけて、話しかけようと思ったんだけど、どうしたの?緊急入院するなんて・・。」と心配して来てくれた。
こぶ「出血して・・。」と話すと、
さつまさん「それじゃあ安静にしてないとね。お大事に。」と出て行った。

 8時30分頃、朝食を取りに行ったら、こぶの分はまだできてきていなかった。(緊急入院だったから)
でも、かりんさん・セリさんに会えた。
温泉さん・ゆずさん・ききょうさん達も昨日入院して来たそうだ。
みなさん、さつまさんからこぶの事情を聞いたらしく、「大丈夫なの?」と心配してくれた。
しかも、朝食が届いていないこぶに、バナナや、パン・ヨーグルトなどを色々くれた。
ありがたいです\(^ー^*)/
ワ~イ

 9時頃、朝食が届いてから、サプリメントを色々たくさん飲んだ。

 これだけ沢山飲んでいるのに、尿が無色。
βカロテンが必要以上に体内にある場合には、体外に排出されるので尿は黄色くなるはずなのに。
無色ということは栄養が足りてない!!

これは、止血の点滴のせいだ。

『止血の点滴は強い薬なんだな。もっと沢山サプリを取らないと。
(^~^*)
モグモグ

 10時30頃、レントゲンに呼ばれ、2Fに移動。
肺・骨盤内臓器の撮影をした。

 昼食はほとんど食べずに、サプリメントを色々たくさん飲んだ。
 
 相変わらず、胃がスッキリしない。

 13時頃、かりんさんが退院する前に病室に来てくれた。
かりんさん「こぶさん23日にまた来るから、それまでお大事に。がんばるのよ。」とこぶを励ましてくれた。

 15時頃、点滴がなくなり、血が逆流した。
急いで記録室に行ったけど、時すでに遅く、逆流した血で針先が固まってしまい針を抜く羽目になってしまった。

針を抜いた後、
こぶ「出血していないから(止血の)点滴したくない。(;^∇^)σ@」と看護師さんに言って、点滴をやめた。

 16時頃、タコ先生が「こぶさん、大丈夫?」と病室に来た。
タコ先生「でもしばらく入院だね。」と言って病室を出て行った。
と思ったらすぐに戻って来て、

タコ先生「こぶさん、採血の結果知りたいでしょ?喜ぶと思って。
( ̄ー ̄)ゞ
フフッと、今朝の採血で
hCGが9,000
になったと教えてくれた。
\(^◇^\)バンザーイ!

 ついでに、前回の採血時のhCG値も教えてくれた。1クール目の後3月29日
64,000、2クール目の後4月5日169,990
タコ先生「普通、hCGがぐんと下がったら、その後でまた十万も上がらないんだよね。」

 この前の会議で、「MEA療法が効かずに数値が上がっているなら、5剤併用の抗がん剤で子宮を痛めつけるよりも、掻爬したらどうか。」という話が出ていたんだって。

 タコ先生は「細かいことはMRIを見て、生検(子宮内容生検術)をしてからになるけど、掻爬しないで、今までの点滴で良いんじゃないかな。」
タコ先生「我々としても、こぶさんが御子さんを希望しているから、子宮を残すのが前提の治療だから・・。良かったね下がって。」と言って病室を出て行った。

『下がって良かった。でも、【「子宮を残すのが】って、タコ先生は今さら何言ってるんだ?ヾ( ̄  ̄; おいおい

しゅうちゃんに電話したら、しゅうちゃんも喜んでくれた。うれしい!

 17時頃、まりもさんが外来で来たついでに病室に寄ってくれた。
「こぶさん、大丈夫?少し痩せたんじゃない?(*゚▽゚)>」と心配してくれたけど、『まりもさんも何だか痩せられて心配。』

 夕食にかりんさんにもらったパンとサプリメントをたくさん飲んだ。

 20時30分頃、本を読んでいたら、急にお腹が痛くなった。
急いでトイレに行くと、腫瘍がいっぱい出ていた。
病室に戻ってから、4時間おきのサプリメントとおまけのサプリメント、それからロキソニンを飲んだ。

 21時頃、もんち先生が病室に来てこぶの膝をトントンと叩いて
「9000だって、良かったね。(b^ー°)ヤッタネ!と言ってくれた。
こぶ「hCG9000ってすごいよね。うれしい!
それと点滴の針も抜いたし、もう24時間点滴しなくてもいい?」

と聞くと、

もんち先生「点滴自体しなくて良いよ。でも、またいつ出血するか解らないからしばらく入院ね。」

OK!です。 

 22時頃、パン1個・4時間おきのサプリメントとおまけのサプリメントを飲む。

こんなに沢山サプリを摂っているのにやっぱり尿が無色。


『何故?』

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2004年4月15日(木)   『そんなに悪かったのか』

サンプルイメージ
ゆずさん
サンプルイメージ
さつまさん
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かりんさん
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ききょうさん

 朝の検温の後、パン1口と4時間おきのサプリメントを飲んだ。

 7時頃、
ゆずさんが「こぶさん、大丈夫?」と心配して来てくれた。
こぶ「今のところ元気。」と言うと、
ゆずさん「じゃあ一緒に歩く?」と2人で病棟散歩出かけた。

 朝食にパン1枚とサプリメントをたくさん。

 8時30分頃、記録室の前でもんち先生に会った。
出血がない事を伝えたら、
「じゃあ、様子見だね!d(^-^) ねっと嬉しそうに言ってくれた。

 10時頃、売店に食料(カップラーメン・パンなど。)を買いに行った。
売店から戻るとお腹が痛くなった。
『出血しているのに歩いたからかな?(?-o-)』

 10時30分頃、おにぎり1個と4時間おきのサプリメントを飲んだ。
お腹が痛くてベッドから動けない。
そこに、さつまさん・かりんさん・ききょうさんが次々と遊びに来てくれた。嬉しい。

 昼ごはんは食べないで、サプリメントを山盛りとアロエジュースを飲んだ。

 14時頃、ポテトチップス少々とサプリメント。

 16時頃、しゅうちゃんが来てくれた。
『腹痛も我慢できそう。がんばるぞ!ъ( ゚ー^) 』

 夕食にカップラーメンとサプリメントをたくさん飲む。

 18時頃、しゅうちゃんをエレベーターホールまで送った後、ゆずさんと一緒に病棟を歩いた。


 19時頃、教授回診があった。
婦人科の先生に「こぶさん、良くなって良かったね。」と言われ、こぶニッコリ。
もんち先生が、教授に「こぶさん、hCG9000です。」と言うと、
教授「良かったね。ヽ(´ー` )」
こぶ「やっと、良くなりました。ありがとうございます。」
教授「いやー。本当に良かったね。一時は子宮取らないとだめかと思っていたんだから。ヽ(´ー` )」
こぶ「えっ!怖い事言わないでくださいよ。。( ゚Д゚)_σ抗議しましゅ!! とベッドの布団を叩いて、教授の言葉に抗議した。
教授「命が優先だからねえ。ここからが、勝負。""\(・_・) 」とニッコリ。
こぶ「そんなに悪かったのか、私って・・。(;゚⊿゚) えっ!と落ち込みかけているところに
もんち先生「生検しないで点滴をこのままする事になったから。
良かったね。」
と笑顔で言っていたけど、

『昨日、タコ先生に聞いていた事より最悪だったんすけど・・・。
このタイミングでhCG下がって良かったε- (´。`;)>
ホッ。』

先生達が病室を出て行ってから、しゅうちゃんに電話したら、しゅうちゃんもビックリしていた。
 『そりゃそうだよね。驚くよね。』

 20時30分頃、病室に戻り、4時間おきのサプリメント。

 22時頃、ミニぜりーとサプリメントを飲んだ。

しばらくして吐き気がした。
気分は最悪。

『教授の言葉も気になって眠れない。』

 23時頃、記録室に行って看護師さんに、睡眠導入剤のレンドルミン0・25gを1錠もらい、半分だけ割って飲んだ。
ついでに、4時間おきのサプリメントも飲んだ。

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2004年4月16日(金)   『帰 宅』

朝の検温の時、出血も腹痛もだいぶ治まってきたから、看護師さんに「外泊したい。」と言うと、看護師さん「先生に聞いておくね。」と言っていた。

 6時10分頃、採血はなすび先生。
なすび先生「外泊なら(もんち先生から)OK出るかもよ。d(^-^) 」
こぶ「OK出ると良いな。」
と話をした。

 6時30頃、ミニゼリー1個と4時間おきのサプリメントを飲んだ。
朝食はパン1枚とサプリメントをたくさん。

 今日やっと尿が黄色くなった。
どうにか栄養が足りてきたみたいだ。
(βカロテンが必要以上に体内にある場合には、体外に排出されるので尿は黄色くなる。)
『体は少しずつだけど確実に良くなっている。』と思ってホッとした。

 9時頃、もんち先生「外泊なら良いよ。ただし、出血したら戻ってくる事。d(-_-)」と言いに来てくれた。
こぶ「OK!です。」と返事をした。

先生が病室を出て行ってから、しゅうちゃんに電話で、外泊出来る事を伝えたら、
「午後迎えに行く。」と言われた。

2泊3日で自宅に帰れる。 うれしい!

 10時頃、おやつと4時間おきのサプリメント。


 昼食におにぎり1個とサプリメントをたくさん。


 午後は、こぶはお世話になった患者さん達に挨拶をして歩いた。


 13時過ぎに、しゅうちゃんが迎えに来た。
帰る前に、看護師さん達に挨拶をした。
看護師さん「こぶさん、気を付けてね。(^^)/~~~ 」

 15時頃、自宅に到着した。
車の助手席に乗っているだけなのにすごく疲れた。
しゅうちゃんに布団を敷いてもらって、夕食の時間まで眠った。

 夕食にらーめんとサプリメントをたくさん飲んだ。

久しぶりにこってりとした物を食べて胃がもたれた。

『胃が弱くなったな。』

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2004年4月17日(土)   『バカンスを楽しむ』

朝から元気で、食欲もある。
胃の調子が良くて、サプリメントもフルコースで飲めた。
うれしい!

買い物にも行けた。
ただし、疲れやすいので無理は出来ない。

明日、病院に帰る。
『何となく憂鬱です。』 

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2004年4月18日(日)   『出血大サービス』

 今日も朝から元気で体調が良い。
掃除洗濯をしても疲れない。
朝食・昼食もほぼ完食できた。
4時間おきのサプリメントもきちんと飲めている。
うれしい!

 夕食は外食。
お腹いっぱい食べてそのまましゅうちゃんに車で病院に搬送された。
戻る途中で急にお腹が痛くなって、ロキソニンを飲んだ。


 20時に病院に到着した。
『ロキソニンを飲んだのに痛い。どうして薬が効かないんだ?(>.<)あう~

 病室は、4人部屋から6人部屋に移された。
ゆずさんと同室になった。
ここで3クール目の治療をする。

 看護師さんに案内され病室に行くと、メソトレ(MTX)の筋注をしてくれた研修医のシロクマ先生が来ていた。
以前、担当していた患者さんの様子を見に来たそうだ。
こぶも病室の患者さん(梅さん・桃さん)に挨拶をしてから、先生との会話に入れてもらった。


こぶ「先生、久し振り。今小児科でしょ。どう、慣れた?(ノ^o^)へ」とか色々聞いていたら、
シロクマ先生「僕が、様子見に来たのに、また心配されてるよ。(ノ´∀`*) いやあと少し照れていた。

 シロクマ先生が帰ってしばらくしたころ、急に汗がドバーッと出てきた。
冷や汗だ。
それと共にお腹がすっっっっごく痛くなってきてトイレに駆け込むと、大量出血していた。

『こんなに出血しちゃって怖~い。(^ー^|||)』

あまりにも痛くてトイレの帰りに記録室に寄って痛み止めの筋注をしてもらった。

 23時頃、それでもまだお腹が痛かったから、また記録室で「湯たんぽ」を貰ってお腹を暖めることにした。
この後、少しは眠れたけど、夜中の3時頃、またまたお腹に激痛が走り、
「う~(痛い)、う~(痛い)( ;>ω<)〃う~と唸りながらも急いでトイレに行くと、また大出血していた。

 もう痛すぎて普通には歩けない。
腰を屈めて歩いた。
どうにか記録室にたどり着き、看護師さんに

「痛い~、痛い~。( ;>ω<)〃う~
とかぼそい声で訴えたら、
看護師さん「先生に聞くから、待っててね。C= C= ┌(;・_・)┘トコトコと電話で先生と話していた。
看護師さん「電話したら、さっきした注射して良いって。」と注射を肩に打ってくれた。
歩けないから、病室には車椅子で帰った。
これでようやく眠る事が出来た。


『今日、帰って来ておいて良かった。戻って来なかったら、
救急車のお世話になっていたかも。C=(´o`;)
ホッ

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