2004年8月18日から8月31日までの闘病日記

2004年8月18日(水)〜8月31日(火)   『ハゲの日常』

 次の入院までの間、こぶはクーラーの効いた部屋でまだ開けていなかった引越しのダンボールの片付けをしていたのです。

 そんなこぶの外出は、夜のドライブだけでした。

『なぜ夜にドライブか!!』と言うと、髪の毛がないこぶにとって夏の日差しは暑すぎるんです!!。

 しゅうちゃんのように髪の毛がある人なら汗をかいたら、タオルで豪快に頭やおでこを拭えるけど、こぶのようにハゲていると、頭に玉のような汗をかいても そうそう帽子を取って頭を拭う事ができないし、帽子をかぶっていても暑さで具合が悪くなるんです。

それに、昼間にバンダナを頭に巻いて車で出掛けたりすると、信号で車が止まった途端にこぶに注目が集まるわけです。
前髪ももみ上げもないから目立つんだよね。

 帽子をかぶって買い物に出掛けた時はこんな事がありました。

スーパーのお菓子売り場で3歳くらいの男の子と目が合ったんだけど、その瞬間、その子は持っていたお菓子を『ポトッ』と落として、口もポカーンと開けっぱなしにして固まってしまいました。

『あの子はあの晩、おねしょしなかっただろうか』


子供にびっくりされるのならまだしも、いい大人がニヤニヤしながらジロジロ見てくるのはたまらなくイヤ!
『見るなっ!』って思います。

 そんなこぶの気持ちをしゅうちゃんは察してくれて、夜ドライブがてら買い物に連れて行ってくれたのでした。

こぶの住んでいる近くには、夜12時〜2時ぐらいまで開いているスーパーもあるから、人目を気にしないで買い物が出来て便利です。

 でも、すっかり夜型人間になってしまいました・・・。

 次回入院日までに、『朝方人間』になっていなければ・・。

明日からは、朝しゅうちゃんと一緒に起きるようにします!

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