2004年4月19日(月) 『いろいろあった日』
さつまさん
うめさん
朝の検温の後、採血4本をなすび先生にしてもらった。
なすび先生「昨日の夜大変だったんだって?大丈夫?」と心配してくれた。
7時頃、トイレに行くと、肌色の物(腫瘍の組織?)がぽろぽろと出てきた。
『何じゃこりゃ?(゚∀゚)』と思って、それをティッシュに取り看護師さんに渡した。
8時頃、気持ち悪くなって吐いた。
今日は10時20分にMRIの予約が入っている。
『体調が悪いからキャンセルしたいな。(´O`;;;) ハァー』
お腹の痛みは昨日よりひどくなり、今日は歩けない。
看護師さんに付き添ってもらって、トイレに行こうと病室を出た所で、もんち先生に会った。
今朝、看護師さんに渡した組織を、病理検査に出すそうだ。
もんち先生「お腹が痛いのは、腫瘍が溶けて出てきた分だけ子宮が縮小しているからで、良い事なんだよ。( ´∀`)」とトイレの入口までついて来て嬉しそうに話していた。
こぶ「あまりに痛くて素直に喜べないです。
(ここ、トイレなんですけど・・・)ヾ( ̄  ̄;)」
もんち先生「そうだよね。でも良い事だから。(*^-^)σ」とニコニコしていた。
『先生は、本当に喜んでくれているんだ。うれしい!o(^∇^ )o』
今日は月曜日で教授回診がある。
9時20分頃、今回の教授回診は、ここを紹介してくれた助教授による回診だった。
病室に来たもんち先生に、
こぶ「吐いたし、気持ちが悪いからMRI行きたくない。
( ( ( ´o`)ロ <(ウップ)」と言うと、
もんち先生「ぶどうが出ている今、絶対に行った方が良いから。
d(゚ー゚)o」と言う。
こぶ「イヤなのに。」
もんち先生「そうだよね。でも行ったほうが良いよ。d(^-^) ねっ」と聞き入れてくれない。
『イヤなのにな。』
もんち先生と話した後、
助教授「どう、つらい?」と声を掛けてきた。
もんち先生「こぶさん、組織が出ました。∠(`へ´*)」と言うと、
助教授「良かったね。(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!」とニッコリしてくれた。
こぶ「あまりに痛くて素直に喜べないです。(>_<)いたたた..」と言うと他の先生達に笑われた。
助教授は「がんばって。(,,゚Д゚) ガンガレ!」とニッコリしてくれた。
うれしい。
ウサギ先生やレモン先生にも「良い事だから、がんばってね。(,,゚Д゚) ガンガレ!」と励まされた。
先生達に励まされ笑っているこぶの横で、もんち先生はずっとニコニコしていた。
『先生達、優しいな。』
10時頃MRIに呼ばれ、看護師さんに車椅子を押してもらってMRI室に移動。
MRIでは腹部造影検査の為、30分撮影した。
病室に戻ったら、体のあちこちが痛くて動けない。
お昼ごはんも食べないで、サプリメントだけをたくさん飲んで氷枕をしてジッとしていた。
14時の検温の時に熱を測ったら40度あった。
看護師さん「熱が高いから個室ね。(^.^)σ」
でも、こぶは個室はイヤなのでまた4人部屋にしてもらった。
4人部屋にも仲の良い患者さん達が様子を見に来てくれたり、さつまさんや梅さんには芋ようかんや、バナナ、太巻き寿司、おいなりさんをもらった。
『ありがたいな。』
患者さんが帰った後、今度内科から来た研修医のメガネ先生がやって来た。
培養検査(血液中の細菌を特定する。)をするために、採血をするということだった。
ゴム手袋をして採血をはじめたまでは良かったが、注射針を入れた瞬間、針先をグリグリと動かした。
しかも3回。
こぶが「先生痛い。抜いて。」と言うと、
メガネ先生「血管が細くて硬いんだよ。チッ!」と舌打ちした。
『舌打ちはないだろう。』と思いながらも黙って見ていると、
メガネ先生「あ~、もういい!先に抗生物質の皮内テスト(適応検査)をします。」
こぶの腕に注射針を2本刺し、抗生剤を皮膚内に注入(ぷくっと膨らませる)して使いたい抗生物質に対するアレルギー反応を調べる。
4~5分してこの検査は終わったが、まだ、採血が終わっていない。
メガネ先生は再びこぶの腕にイソジンを塗り、注射針を刺した。
そしてまた失敗。
舌打ちした。
他の先生は失敗した時は素直に謝るのに、この先生は謝る代わりに舌打ちする。
こぶ「先生!もうやめて。他の先生にしてもらうから。(; ゚Д゚)ヤメレ!!」
メガネ先生「はっ?何言ってんの。
内科に居た自分の方が上手いんだから。┐(´д`)┌ヤレヤレ」
こぶ「もういい!神経に刺していて痛いって言ってんのに、針抜いてくんないし・・。。・゚・(ノД`)・゚・」とナースコールをした。
小児科から来た研修医のシマウマ先生ともんち先生がすっ飛んできたC= C= \(;・_・)/だっしゅ。
泣いているこぶに、
もんち先生が「大丈夫?」と声を掛けてきた。
こぶ「あの先生嫌だ。失敗しても誤らないし、血管細いとか色々文句言うんだもん。(;≧0≦)/」と言うと、
もんち先生「なんだかなー。」と言っていた。
シマウマ先生は「じゃあこぶさん、僕が今から培養検査に出す採血をします。ヾ(^ー^;)」と、手際良く腕にイソジンを塗って、なんと!1回で入れた。
ついでに点滴もつなげてくれた。
もんち先生は、それを見届けてから病室を出て行った。
その後、メガネ先生がこぶの所に謝りに来た。
『もんち先生に注意されたんだろうな。』来たけど、言い訳ばかりしていた。
こういう男はイライラする。
点滴をつなげてから21時までベッドで寝ていた。
夜中のトイレも看護師付き添いで行くことになった。
24時間ずっと点滴しているけど、熱下がらず。
サプリメントは沢山飲んだ。
なんか疲れた1日。
体が痛くて全然眠れない。( ´O)η ファ~
2004年4月20日(火) 『熱上がる hCG上がる』
ゆずさん
ききょうさん
かりんさん
桃さん
夜中の3時頃になって、震えて歯がガチガチと音が出るほどの寒さに襲われた{{{{(+_+)}}}} ブルブル。
その後、40度と37度(こぶの平熱は35度台)の間の行ったり来たりを繰り返した。
気分は最悪。
看護師さんが「歯がガタガタするのは高熱が出る前になるんだよ。」と教えてくれた。
6時頃、熱が38度になった。
トイレに看護師さん付きで行った。
6時30分頃、針がつまって点滴の落ちが悪くなったので、交換のために針を抜かれた。
点滴をつなげてもらいたいけど、あのメガネ先生しか病棟にいない。
看護師さん「メガネ先生につなげてもらう?」と言われたけど、他の先生が来るのを待つことにした。
朝食に食パン半分とサプリメントをたくさん。
11時頃、朝の手術が終わったらしく、もんち先生が抗生物質の点滴をつなげに来てくれた。
2回失敗したけど、一生懸命探してくれたし痛くなかった。
もんち先生「こぶさんの腕は難しいね。( ´▽`)σ」と言って、メガネ先生を《若いから》とかばっていた。
こぶ「でも、今までに来た研修医の先生はみんな優しかった。
(`へ´) むすぅ」と初めて先生に不満を言った。
『イヤな気分だ。』
昼食は食べないで、サプリメントだけたくさん飲んだ。
13時頃、ゆず・ききょうさんがお菓子を持って病室に来てくれた。
14時頃、もらったお菓子・4時間おきのサプリメント。
15時頃、しゅうちゃんが「患者さん達にね・・。」とおまんじゅうとぬれせんべいを持って来てくれた。
16時頃、かりんさんがアップルパイを持って病室に来てくれた。
かりんさん「こぶちゃん、食べていないみたいだから・・。(ノ^o^)へ」と心配して来てくれた。
こぶ「いつも気にかけてくれて、ありがとうございます。」とお礼を言った。
17時頃桃さんが、まんが本(少年アシベ)を持って病室に来てくれた。夕食の時間まで桃さんに貸りたまんが本を読んで過ごした。
夕食も食べずに、サプリメントを色々たくさん飲んだ。
18時頃、39度の高熱が出ているのに、タコ・もんちの2人が内診をすると呼びに来た。
具合が最悪なので
「嫌だ。(`へ´) と断ったら、
もんち先生「死んだ腫瘍を取れたら取るから。
取ったら熱下がるかもよ。」と言う。
『うーん。死んだぶどうのせいで高熱が出ているなら仕方が無いか。(´ヘ`;)』そう思い直して内診を受ける事にした。
記録室の奥にある処置室の内診台に乗った。
タコ先生「これなら、取れるな。(σ´∀`)σ」とか、なにやらもんち先生と話し始めた。そして、じかに子宮に触れた後、
「よし!こぶさん、取ったからね。ヽ(゚∀゚)Pトッタドー」とタコ先生の声がした。
内診が終わった後、もんち先生にカンファレンスルームで待っているように言われた。
しばらく待っていたら、昨日のMRIの映像についてタコ先生が説明してくれた。
ライトボードに映し出されたMRIの画像を見ると、
『子宮に腫瘍がいなくなってる!よかった!』
お腹に居た腫瘍も3分の1になっていた。
でも、『やっぱり、がんらしい。(´ヘ`;)』
昨日の採血で、hCGが20,000にアップしていた。
タコ先生「進行が早いね。」と言う。
hCGの数値が上がったけど、高熱が出ているから3回目の治療はゴールデンウイーク明けになった。
4週遅れだ。
『その間にhCGが更に上がるのでは・・。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 』そう思ったら怖いけど、熱が出ている以上どうする事も出来ない。
もんち先生が、さっき収穫した死んだ腫瘍をホルマリン漬け(中華の調味料のビンに入ってる)にしてこぶに見せた。
もんち先生「こんなに、大きいのが取れたんだよ。良かったね。
これで熱も引くよ。(*^ー゚)b ホメテ」と2人とも嬉しそうに、ニコニコしていた。
『コンビニのおにぎりサイズだ。でも、見せられても、喜べないし、見たくないよ。こんなの。』
タコ先生「詳しくはまだ解らないけど、大腸菌じゃないか。」と高熱の原因を説明してくれた。それと、タコ先生ともんち先生が以前教授が子宮を取ると言っていた件について言いにくそうに、「子宮を取った方が良いという意見が先生達の間ではあった。」と教えてくれた。
『19日に、手術室の予約を(生検で)していたから何かあるとは思っていたけどね。良かった!子宮取られなくて・・。ε-(^、^; ほっ』
19時頃、かりんさんに貰ったアップルパイとサプリメントをたくさん飲んだ。
『アップルパイうまかった!ごちそうさまでした。(^・^;)>』
20時頃、しゅうちゃんに電話で子宮に腫瘍がなくなった事を話すと、「良かったね。」と言ってくれた。うれしい!
22時に39度台の熱を出し、ナースコールをした。看護師さんに抗生物質の点滴をつなげてもらった。
その後、気持ち悪くて吐いた。イライラする。
夜中の3時頃、また39度台の熱を出した。
再びナースコールをして、看護師さんに座薬を入れてもらった。
こぶ「何度も呼んでごめんね。」と言うと、
看護師さん「気にしないで。」とニッコリしてくれた。
起きたついでに、カロリーメイトゼリーと4時間おきのサプリメントを飲んだ。
関節が痛くて眠れない。( ´O)η ファ~
2004年4月21日(水) 『励まされる日』
ゆずさん
ききょうさん
桃さん
ピンクさん
あやめさん
朝方やっと熱が36度台になった。
ボルタレン座薬のお陰。嬉しい。
6時30分頃、シマウマ先生に抗生物質の点滴をつなげてもらった。
8時頃、タコ先生が廊下で歩いているこぶを見つけてニッコリしくれた。
朝食にぶどうパン半分とサプリメントをたくさん飲んだ。
9時頃、桃さんとききょうさんが、お菓子や本を持って遊びに来てくれた。うれしい。
10時頃、昨日しゅうちゃんが買って来てくれた、おまんじゅうとぬれせんべいを持って、病室を営業に回った。
仲の良い患者さんとその病室の患者さんにも配ったから、12個あったお菓子はあっという間に完売した。
みなさん、喜んでくれた。
お礼にと、行った先々でお菓子をもらって、両手がお菓子でいっぱいになった。
病室に戻って『なんだか頭が痛いような・・。σ(--#)ニブイイタミ』
熱を計ると、38.6度あり、記録室に氷枕をもらいに行った。
氷枕を作ってくれた看護師さんに「歩いたから熱がでたんだよ。ヾ( ̄O ̄ ) 」と注意された。
11時頃、ベッドで寝ていたら、ゆずさんが、抗がん剤《タキソール》の副作用で、手足に痺れが出でいるのに、こぶを心配して病室に来てくれた。
ピンクさんもこぶを励ましてくれた上、「こぶさんが良くなるように、毎日神様にお祈りしているのよ。(-∧-;) ナムナム」と言ってくれた。
『やさしいな。』
昼食におにぎりとからあげ2個、それとサプリメントをたくさん。
15時頃、あやめさんが「手作りのバンダナ」をくれた。こぶはあやめさんに「ありがとうございます。」とお礼を言うと、
あやめさん「喜んでくれて良かった。こぶさんがんばってね。(*^ー゚)b」と言ってくれた。うれしい。
16時頃、なすび先生が病室に来てくれた。
こぶが患者さんと話をしているのを見て、なすび先生が嬉しそうに
「こぶさん、お話出来る様になったね。」と言ってくれた。
後から来た主任先生に、「どう?つらい?」と聞かれ、
こぶ「つらいけど、主人や、患者さんが励ましてくれるから、頑張らないとね。(`´)シャキッ」と言うと、
主任の先生「そうだよ!がんばって!└(^-^)」とガッツポーズをしてくれた。
17時頃、熱が38度出て、看護師さんに抗生物質の点滴をつなげてもらった。
夕食には、パンとサプリメントをたくさん。
20時頃、パン半分と4時間おきのサプリメントを飲んだ。
夜中の2時頃、再び熱が39度を越えた。
歯がガタガタするほどのとてつもない寒さに襲われ、ナースコールをした。
看護師さんに毛布2枚と、湯タンポをもらって、ボルタレン座薬と、抗生物質の点滴をつなげてもらった。
その後、玉のような汗をかき、熱を計ると40度を超えていた。
わき腹・お腹など、あちこちが痛い。
吐き気もする。
こぶは、高熱にうなされながら
『これからどうなるんだろう?( ゚ρ゚ )』と考えた。
夜中の3時頃、パン1口とサプリメントをたくさん飲んだ。
2004年4月22日(木) 『教授シフト』
朝の検温で熱が38度を超えていた。 |
2004年4月23日(金) 『熱が下がらない』
温泉さん
かりんさん
ひまわりさん
桃さん
夜中に39度の熱を出して座薬を入れたのに、朝の検温ではまだ38度あった。
熱が下がらない。
新しい点滴の針を入れてもらうので研修医の先生が来るのを待っていたけど、なかなか来ないし、熱はあるしでだんだんイライラしてくる。
普段ならこんな事でイライラしないのに、情緒不安定だ。
朝食にパンを半分とサプリメントをたくさん飲む。
今日はシーツ交換の日。
10時頃、デイルームに移動してシーツ交換が終わるのを待った。
デイルームで温泉さんと話をしていた時、
こぶ「緊急入院だったから、家に帰りたいな。」と言うと、
温泉さん「そうだよね。帰りたいよね。でも、熱があるんだしがんばってね。フレ~~\(^-^)/~ フレ~」と励ましてくれた。
シーツ交換の後、シマウマ先生が来て、抗生物質の点滴をつなげてくれた。
昼食は食べないで、サプリメントをたくさん飲んだ。
15時頃、なすび先生が病室に来て、「もんち先生が忙しくてこれないから、今度から僕が顔だすからね。(^-^)」と言っていた。
こぶ「よろしくしくお願いします。(o 。_。)oペコリ」
16時頃、また熱が38度に上がったので看護師さんにボルタレン座薬を入れてもらった。
17時頃、かりんさんがサンドイッチを持ってきてくれた。
夕食にひまわりさんに貰ったサンドイッチとサプリメントをたくさんとアロエジュースを飲んだ。
18時頃、桃さんが退院する前に病室に来てくれた。
桃さん「こぶさん、がんばってね!!!(o^-^)尸~」と励ましてくれた。うれしい。
今日は体がだるくてずっとベッドで寝て過ごした。
21時頃、熱を計ると、37・9度あった。
看護師さんに氷枕を作ってもらって、解熱剤の点滴をつなげてもらって眠った。( ´O)η ファ~
2004年4月24日(土) 『感染 発覚』
セリさん
朝の検温で、熱が36度になった。
やっと下がった。
でも、おなかに腹水が溜まって胃が圧迫されているから、ごはんは起き上がって食べる事が出来ない。
横になったまま食べるしかない。
朝食にチビオムレツ、サラダ、サプリメントをたくさんとアロエジュースを飲んだ。
横になっていても苦しい。
腹水で体重が3キロ増えた。
顔・腕・お腹がパンパンに浮腫んでいて実にブサイクになった。
お地蔵さんのように丸々としている。
昼食に、カップラーメンとサプリメントをたくさん。
夕食の時に、セリさんが「こぶさん、これなら食べられるんじゃない?!( ゚∀゚)つ」とそうめんを持って来てくれた。うれしい!
「せりさん、ありがとう。\(・O・)/ありがとー」
冷たく冷えたそうめんは、すっごくおいしかった!
ごちそうさまでした
サプリメントもたくさん飲んだ。
19時頃、熱を計ると38度あった。
看護師さんに氷枕を作ってもらい、解熱剤の点滴をつなげてもらって少し眠った。
19時30分頃、4時間おきのサプリメント。
20時頃、タコ先生「今回の熱はどうやら《大腸菌》ではなく《ブドウ球菌》に感染したのが原因だね。・・・これ以上治療を遅らせる事が出来ないから、来週から抗がん剤をするからね。d(-_-)」と言ってきた。
こぶ「この状態で治療するのは不安だな。(¬_¬。) 」と言うと、
タコ先生「大丈夫。来週には熱が下がる筈だから。d(^-^) ねっ」と言って病室を出て行った。
『半端じゃなくしんどい状態でするのは怖いな。(;´ヘ`) はぁ~』
20時30分頃、セリさんが「こぶさん、そうめん食べられた?(=゚-゚)>」と心配して来てくれた。
こぶ「食べられました。美味しかったです。」と言うと、
セリさん「良かったね!これなら食べられると思ったんだ。ヽ(^-^ヽ)♪」と言ってくれた。『やさしい。』
夜中の3時頃、38・5度の熱を出し、看護師さんにボルタレン座薬を入れてもらい、抗生物質の点滴もつなげてもらった。
その後、汗をドバーっとかいたので、看護師さんに食べる氷を貰った。
今日は1日中関節が痛かった。
『いいかげん、ぐっすり眠りたい。』
3時30分頃、4時間おきのサプリメントを飲んだ。
2004年4月25日(日) 『腹 水』
温泉さん
セリさん
夜中のボルタレン座薬が効いたのか、朝には熱が36度台になった。うれしい!
朝食にパン1口とサプリメントをたくさん飲んだ。
今日も、1日中ベッドで寝ていた。
10時頃、温泉さんが、あまり食べられないこぶを心配して苺をくれた。
『うれしい!いつも気に掛けてくれてありがたいです。
\(^ー^*)/ワ~イ』
11時頃、セリさんが「こぶさん、昨日そうめんが食べられたって言っていたから。」とそうめんを持って来てくれた。
昼食に、温泉さんにもらった苺とサプリメントをたくさん。
そうめんまでは食べられなかった。
夕食は食べずに、サプリメントを色々たくさんとアロエジュース。
20時頃にようやく、昼間に貰ったそうめん食べることが出来た。
それから4時間おきのサプリメントも。
胃が腹水に圧迫されていてほとんど食べられない。
体がしんどい。
夜中の2時30分頃、関節が痛くなった。
おまけ寒くて震える。
歯がガタガタ鳴る音が周りに聞こえるほどの震え。
熱を計ると39度あった。
『本当に勘弁して!』
ナースコールをして、看護師さんにボルタレン座薬を入れてもらい、抗生物質の点滴もつなげてもらった。
その後、汗をドバーっとかいたので、看護師さんに食べる氷を貰った。
『ツライ、ツライ。でも、しゅうちゃんの為にも、がんばる。』
熱が下がってから、 サプリメントをたくさん飲んだ。
2004年4月26日(月) 『やっぱ やるんすか?』
ききょうさん
かりんさん
朝の検温で熱が36.7度になった。
よかった。(〃´o`)=3 フゥ
検温の後、採血を4本シロクマ先生にしてもらう。
朝食にソーセージとパン、サプリメントをたくさん飲んだ。
9時頃、ききょうさんが退院前に病室に来てくれた。
「こぶさん、がんばって!┗(^▽^」と励ましてくれた。
こぶ「お世話になりました。お大事に。(・◇・)ノ~」
教授回診の前に個室に引っ越すことになった。
個室で3回目の治療をする。
今までの4人部屋皆さんに
「夜中も看護師さん呼んだり、うるさくしてすみませんでした。
m(。^_^。)m」と謝って個室に移動した。
教授回診では、教授と一言も話さずに終わった。
教授回診の時、もんち先生の姿はなかった。
『忙しいのかな。』
昼食にヨーグルトとサプリメントをたくさん飲んだ。
14時の検温で熱が、38.9度出た。
しかも気持ち悪くて吐いた。
看護師さんにボルタレン座薬を入れてもらって、なんとか胃が落ち着いてから、バナナと4時間おきのサプリメントをを飲んだ。
でも、しばらくしてまた吐いた。
15時頃、かりんさんがケーキを持って病室に来てくれた。
『いつもありがとうございます。 m(゚∇゚)m』
16時頃、熱が下がったから売店にアイスを買いに行った。
売店から戻るとプリンがテーブルに置いてあった。
『誰からだろう?σ(- -)』と思っていたら、かりんさんが病室に来て「こぶちゃん、さっき○○さんが来て、こぶさんにってプリン置いて行ったわよ。」と言う。
○○さんとは同室になった事がない。
トイレ渋滞の間にお話していた患者さんだった。
『きちんとお礼が言いたかったな。また来てくれるかな?』
16時30分頃、もらったプリンと4時間おきのサプリメントを飲んだ。
17時頃、しゅうちゃんが「これなら食べられるでしょ?」とこぶの大好物の焼きそばを作って来てくれた。(⌒¬⌒*)ウマソー
夕食に焼きそばとサプリメントをたくさん飲んだ。
『おいしかった!しゅうちゃん作って来てくれてありがとう!』
19時頃、もんち先生が病室に来た。
22日に撮ったレントゲンは特に問題なし。
もんち先生「内診と腹部エコーをしたいんだけど。(¨* ) あの~」と言うので、記録室内にある処置室に移動。
内診と腹部エコーをして分かった事は、お腹の腫瘍が大きくなっていた事Σ( ̄□ ̄|||) ガ-ン!。
大きくなった事で、胃を圧迫している事が解った。
腹水もそのせい。
ごはんもあんまり入らないわけが分かった。
子宮は特に問題なし。
今後は、腫瘍が子宮の壁を破った穴がまだ開いているから、慎重に経過を見ていく必要がある。
もんち先生「明日から、抗がん剤の治療をするからね。d(-_-)」
こぶ「熱があるから治療したくないような・・・。
\(*・□・)/」と言うと、
もんち先生「熱があっても、やらないと。これ以上治療を遅らせる訳には行かない。d(-_-)」と言われた。『怖いな。』
抗生物質の点滴は、抗がん剤と併用できないから今日で終わり。明日からは、熱が出たらボルタレン座薬のみとなる。
でも、38度を超えていないと使えない。
『困ったな。(゚~゚;)』
明日から抗生物質の錠剤(クラビット100)を1日3回飲むことになった。
採血結果は、hCG46,000だった。
かなり上がってしまった。
久振りにもんち先生とじっくりと話が出来て良かった。
『やっぱり主治医の先生と話すのが一番。o(^◇^*)o』先生と話した後、しゅうちゃんに電話をした。
22時頃、かりんさんにもらったケーキと4時間おきのサプリメントを飲んだ。
しばらくして、吐いた。
『胃が痛い。(>.<)あう~』
3時30分頃、パン1口と4時間おきのサプリメントを飲んだ。